男性必見!!女性目線で考える「サービスの未来」 | ミッシェル・グリーン

男性必見!!女性目線で考える「サービスの未来」

カテゴリー:集客
2015年1月29日

先日、何気なく見ていた飲食業サイトで、女性の興味深い意見を散見しました。

とあるブランド・レストランの評価だったのですが、そこのお水がミネラル・ウォーター(有料)のみのサービスとなっておりました。しかし、本来節約傾向にある女性客は皆様、嬉々としていらっしゃったのです。なぜでしょうか?

 

理由はボトルにあった

実は、そのお店のウォーター・ボトルは自社製で、中央に大きくブランドロゴの入ったものだったのです。

ガラス製ですし、重いものです。しかし、そのレストランではお客様へ、任意のお持ち帰りをすすめておりました。そしてお客様は高確率でお持ち帰りになっていたのです。その、水が入っていた空のボトルは、主にお客様の自宅でごく普通のミネラル・ウォーターを入れる瓶として使われているようでした。

理由は、多くの女性の言葉を要約すると「中身は何の変哲もないお水だけど、ボトルがラグジュアリーだと見るたびに気分が上がる。」ということです。

続く言葉は、更にこうありました。

「このレストランだけではなく、他のブランド・イメージの良いレストランでもこのようなサービスがあれば良いのに。例えばデザートのお皿や、ココット皿なんておみやげだったら最高。それならもう少し高価でも良い。」

ここで皿が欲しいなら、店内に陳列して売れば良い。というのは男性目線なのです。
女性達は、陳列している小さな皿が欲しい、というわけではないのです。

あくまで「思い出のレストランでの付加価値」として、店側が「気を利かせて」「綺麗に洗われ、リボンをかけなおしてくれた」お持たせが欲しいのであり、わざわざ別の場面で財布を取り出して、無駄遣いをする自分に罪悪感を感じたいわけではありません。

 

美容業界サービスの常識

ここで、都内の有名美容院や、整形外科などで、当然のように行われている「プチ・サービス」をご紹介しましょう。高価なこれらの店舗では、お客様がお待ち頂いてる、または施術の合間など必ずといって良いほど無料のお茶やコーヒーのサービスがあります。

 店のレベルが上がれば、当然その飲み物のレベルも上がりますし、もっと言えばその飲み物もブランド・イメージが良いものが選ばれています。間違っても、スーパーなどで見かける類のものではありません。中にはそのブランドとCM提携をして、双方にメリットのある方法を取っている店舗もございます。

 また、女性は季節感や体調などにも敏感なため、漫然と同じものを出す事もありません。体調を伺って、その日の天候も考慮して数種類の中から選んで頂くなど、徹底した「気分の上がるサービス」を提供する事がほとんど常識といって良いでしょう。飲み物だけではなく、アロマのサービスにもほぼ同様のことがいえます。

 気の利いた店舗では、お帰りまで気を抜く事なく、最後に、小さなプレゼントも欠かしません。もちろん、ひとつひとつはそこまで高価ということはありませんが、こういった「心に寄り添ったサービス」にこそ女性は高いお金を出しても「惜しくない」と考えるわけです。

 

施術の腕が良いのは当然!?

先生には納得致しかねる部分があるとは思いますが、女性の患者様はおおよそこの感覚で施療を受けると考えてよろしいでしょう。

「高いお金を出すのだから、治してくれるのは当然。付加価値として楽しかったり、気分が良い場所でなければ行きたくない」というのが本音です。

上記のようなプチ・サービスはもちろん、施術中の会話だけでなく、例えばお手洗いが近い傾向がある女性にとって「トイレに行きたい」という一言を自分から言うことも、特に男性相手にはためらわれることでもあるので、ころあいにさりげなく「お化粧室のご利用はいかがですか?」とお声かけするなどの気配りも重要ですね。

このように、女性相手の商業サービスは、男性目線からするとなかなか大変に感じるものではありますが、逆にいえば、まだ他の先生が手出ししていない分野でもあるということです。

その「一歩の理解」が、未来のビジネスには確実につながることでしょう。

是非、先生方にご活用頂けましたら幸いです。


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