「8歳だった狼」に学ぶべきポイントとは!? | ミッシェル・グリーン

「8歳だった狼」に学ぶべきポイントとは!?

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2015年2月27日

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」というタイトルの映画をご存じでしょうか。

かの超大作「タイタニック」で主人公を演じた好青年、レオナルド・ディカプリオが主演を務めた、実に興味深い映画です。タイタニックでは悲劇のヒーローを演じた彼も、経年の俳優業で磨かれたのでしょう。

この作品では実に下品な拝金主義の男を演じ切り、俳優魂を見せつけました。残念ながら、リーマン・ショック後に企画・制作されたためか、公開当時の成績は振るわなかったものの、その評価は玄人筋に上々のようです。

さて、彼が演じたのは、「ウォール街の狼」と呼ばれた、実在のジョーダン・ベルフォートという人物です。何も持っていなかった青年が、26歳で年収49億円相当を達成し、しかしその後、証券詐欺と資金洗浄による告訴を受け、22ヶ月間にわたって服役します。そこで出会ったカナダ人コメディアン、トミー・チョンに「その体験を書き記すべきだ」とアドバイスを受け、彼は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を上梓、それが映画化までされたのでした。

彼のすばらしいビジネスについてのメソッドは、是非この書籍で存分に楽しんで頂けたらと思うのですが、なかでも、本人の原点を形成したであろう、このエピソードをご紹介しましょう。


 

後にウォール街を跳梁跋扈した彼が、初めて就いた仕事は8歳の時の新聞配達だったそうです。「私は新規の購読客を獲得するために飛び込み営業を行なったが、上手くいかなかった」と思い返しています。しかしその原因は実に簡単なものだと、父親の友人であるマーケッターが彼の頑張りが報われないのを見かねて、教えてくれたのです。

「ジョーダン、それじゃやり方が逆だ、他の新聞配達の少年についていって彼らと戦うといいよ。彼らの顧客にセールスするんだ。なぜなら、新聞を1紙読む人は、2紙目も読むからだ。

どんな人にペプシを売れば買ってくれると思うかい?それは、コーラを飲む人たちだ。
コーラがいいものだと知らない人に、セールスしても上手くいかないんだ。
ターゲットを絞って、その分野に興味のある人を見つけるんだよ」

これを契機に、彼の「事業」は爆発的に拡大し、だけれども医者になってほしかった母親の反対があり
彼は自分の配達担当地域を、およそ3500円相当で売却したそうです。
しかし、その時のジョーダン少年の心は、晴れ晴れとしたものでした。

 

「この私の体験にはセールスにおいて、あるいはマーケティングに関して示唆に富んだ教訓が隠されている。
すなわち、ターゲットをきちんと絞り込んでそこに全力で売り込む、ということだ。
「自分にとって、最良の潜在的顧客を見つけ出すことに気づくには「発想の転換」が必要になる。
(中略)
標的を確定して、その分野に興味のある人を見つければいいのさ。

つまり、炭酸飲料を飲まない人間にペプシを売っても無駄だということ。

売るならば炭酸飲料を飲む習慣のある人間であり、たとえばコカ・コーラを飲む人間だ!

とてもシンプルな理屈なんだよ。」

 

整体業界に、興味のある顧客とは?

それはズバリ、「身体の調子が長年よくなく、切実に治療を求めている」患者様ですね。慢性疾患を抱えている方、年配の方、女性、とりわけ産前産後の方、そして身体を良く動かす方。
こういった患者様が何をどうして欲しいのか、を明確にイメージし、独自のメソッドを作ることが大切であることを、とても解りやすく表現していると思います。

この著書には、もっとたくさんのヒントがありますが、最後にもうひとつ、彼が『生涯にわたる顧客をつくる「6つの戦略』と銘打っている貴重なアーカイブをご紹介しましょう。

 

生涯にわたる顧客をつくる「6つの戦略」

1.必ず電話に出る
2.顧客にライバル会社を紹介する
3.印象的な感謝状を書く
4.ギフトを正しく使う
5.常に「売り口上以上のもの」を提供する
6.常にクライアントの立場をより良くする

いずれも、なんとなく理解していながら、いざこうして目にしてみますと、はっとさせられる言葉ではないでしょうか。日々続けるにはなかなか根気が要るだろうと思われますが、そんな時には肩肘張らずに楽しめる映画、あるいは書籍で彼の生き方に触れて英気を養って頂き、お役に立ててほしいと思います。

『ウォール街の狼が明かすヤバすぎる成功法則』
ジョーダン・ベルフォート・著 フォレスト出版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516276

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』予告編


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