HPライティング 伝え方によるイメージ戦略 | ミッシェル・グリーン

HPライティング 伝え方によるイメージ戦略

カテゴリー:集客
2015年6月13日

効果的な文章の書き方とは、いかにものごとを読み手に理解されることができるかであります。そのため伝えたいことを伝えるよりも伝えたいことを理解していただく。そのためには、どのように書いた方がよいかにについて記載させていただきます。

 

1文の違い

 

A 「継続した治療が必要になりますので来週も来院してください。」

B 「より改善を目指すために来週も一緒に治療していきましょう。」

 

 

ケースバイケースのため一概にどちらが良いと言えない部分はありますが、多くの場合はBの方が患者さまは積極的にまた来ようという気になるのではないでしょうか?

 

 

売り手は、内容説明をしてしまう。買い手は、結果を求める。

この2つの言葉の目的は同じ、来週も患者さまは来ていただくことです。治療という行為の性質上、A,Bどちらの言葉でも多くの場合患者さまは来院してくださるでしょう。ですが、そこには「自分の身体が悪いから治療をしてもらいに行く」と「自分の身体を良くするために治療しに行く」という違いがあるのです。

 

自分の言葉より相手の望む言葉で伝える。

一般には、頭に浮かんだことを言葉に変えて伝えます。

 

それでも自然に、相手の立場から言葉を伝えるようにしているものです。例えば「お茶をついでください」と「お茶をお願いします」。命令ではなく、相手の意思でお茶をついでくれるようお願いするという形を取っています。行為の主導権は相手にあるという言葉ですね。

 

これからさらに一歩進んで、頭に浮かんだ言葉を相手にそのまま伝えるのではなく、言葉を作りましょう。「思いつく」から「作る」に、これが相手の望む言葉で自分の意思や目的を伝える第一歩です。 すぐに実行するのは難しい。確かにそうです。会話はすぐに返答する必要がありますし、じっくり考えて返答できる状況ばかりではありません。

 

ですが文章であれば、ゆっくりと時間を掛けて考えることができます。患者さまに向けた効果的な文章を書くというのは、重要な場面で効果的な言葉と伝え方をできるようになるための訓練にもなります。

 

話し手と一緒に

例にあげた2つの言葉。そのうちに後半部を見てみましょう。「来週も来院してください」「来週も一緒に治療していきましょう」。この2つの差について、もっと分かりやすい例をあげます。

 

子どものころ、宿題をやるときの状況を思い浮かべてください。  テレビにマンガ、小説にゲーム、友達の電話やメールで今日あったことを話すのもいいでしょう。子どもにはやりたいことは沢山あります。それに比べたら宿題はあまりやりたいことではありません。そんな子どもに対して、親は子どもを素直に勉強させるためにどう声をかけるべきなのか。

 

A 「宿題をしなさい。(やりなさい。)」

B 「一緒に勉強しよう。」

 

このとき、一緒に勉強するといっても親は子どもの近くで本を読んでいるだけで構いません。本当に相手と一緒の行動をする必要はないのです。この人は自分と一緒になって苦しさや大変さを共有してくれると、相手に感じさせることに意味があります。

 

治療は身体を健康にするために必要なことですが、忙しい仕事や家事の合間、貴重な自由にできる時間を使わなくてはいけません。患者様にとって、治療はある意味では負担です。身体が悪くなっても病院に行こうとしないというような、病院嫌いという方がいらっしゃるのは、こうした患者様の視点に立たず、身体が悪くなっているのだから病院で治療を受けるのが一番良いはず、だから「来週も来院してください」という言葉で十分だと考えてしまうお医者さまに当たったことが原因になってしまった方もいらっしゃるのです。

 

効果的な文章を鍛えよう。

正しい日本語というのは義務教育の授業で習います。だれでもある程度の差こそあってもできます。ですが効果的な文章というのは、学校で習うこともなく殆どの人は我流どころか意識していないものです。文章は正しい日本語でなくても構いません。それよりも相手の視点から見て、どういう言われ方をしたら嬉しいか。情報が氾濫する現代日本、効果的な文章の技術は、周囲から一歩抜き出る武器となるでしょう。

 

極論、文章は思いで伝わる。

『思い』を出すとすべてまとまってしまいますが、思いをなしとして集客のために書く文章と患者様へのラブレターとして、メールを書いている気持ちで書く、恋人にラブレターを書く。気持ちが伝われば伝わるほど、文章は読んでいるとホワっとしてしまうものです。


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