ホームページをデザインするために必要な7の心得と注意事項 | ミッシェル・グリーン

ホームページをデザインするために必要な7の心得と注意事項

カテゴリー:集客
2015年7月10日

整骨院、接骨院、整体院のマーケティングに、今やホームページの存在は欠かせないものとなりました。

もちろん、これは治療院業界だけでなく、ありとあらゆる業界でも企業のホームページを持つことは一般的で、不特定多数の一般人を顧客にする中小企業のみならず、相手が一般人でないメーカー相手の中小企業でも、ホームページを作成することが多くなっています。

 

ホームページは支店

支店の役割は、本店だけでは巡り会えなかった顧客と出会う機会を作ることです。その意味では、ホームページというのはインターネット上に存在する支店と言えます。ホームページによって、患者さま、または将来先生の治療を必要とするかもしれない方々との接点を生み出す。そうした効果は、正しく支店と同様のものです。

先生のホームページを閲覧した人は、実際ホームページを通して、先生の治療を受ける場合の自分を、無意識的に想像します。そして、興味を持てば、積極的に先生の情報を収集しようとするでしょう。

 

こんなウェブサイトに人は集まらない!

ウェブサイトを公開しても、そこにアクセスする訪問者がいなければ、残念ながら無いことと同じです。アクセス数が伸びない、閲覧時間が短い。そういった問題には、しっかりと原因があります。企業系ホームページでもよく見られる「明らかな間違い」を、本題のホームページ制作の心得に入る前に確認しましょう。

 

ホームページにたどり着けない

グーグルやヤフー!といった主要な検索エンジンから検索できない、検索できても10ページ目以降に見つかるサイトであれば、情報収集してきた方がサイトに訪れる可能性は非常に制限されます。

検索順位を上位にするために、キーワードに気を使うといった方法以外にも、ポータルサイトを使うなどといった方法などで対策しましょう。まずサイトをどうやって見つけてもらうのか、そこをクリアするのがヒットサイトの条件です。

 

ホームページの方向性がバラバラ

そのサイトがなんのためのサイトか、それがはっきりしていないサイトは訪問者から好まれません。

サイトの目的、例えば、交通事故でむち打ち症になってしまわれた方など、交通事故後の治療ができることを紹介するというのが目的であれば、交通事故の施術について分かりやすく、また交通事故の際には思い出していただけるよう、交通事故という文字と治療院の名前を並べるといったことなど心がけましょう。

訪問者の視点から見て、欲しい情報、記憶したい情報とは何かを意識してデザインされたサイトは、アクセス数が成長する可能性が高いです。

 

魅力ある情報の量が少ない

商品情報サイト、リンク集などヒットサイトにはあらゆるジャンルがありますが、その共通点は、情報が魅力的であり、そして量が十分にあることです。充実した情報は、サイトをブックマークさせ再びサイトを訪問させる(リピート)ことに効果的です。

他のサイトではすぐには見つからないような、希少性の高い情報であれば、さらにリピートされる可能性が高くなります。ただ他のサイトにもある汎用性の高い情報、つまり多くの人が知りたい情報も同時に掲載してあるといいでしょう。同じようなサイトが多数あると競争率が高くなりますが、情報によってその競争に勝ち抜くことができます。

 

情報が更新されない、鮮度が古い

質の高い情報を量揃えるのも大切ですが、もう一点、情報の鮮度も重要です。ヒットサイトというのは完成したら終わりではなく、新しい情報を更新していかなくてはいけません。サイトを何度も訪れてくれるリピートターは、新しい情報を求めてサイトに訪れています。ですので、原則として更新されないページには、再度訪れることは少なくなります。

頻繁に更新することと同時に、最終更新日を見えやすい位置に表示することで、情報の鮮度を訪問者にアピールすることができます。ですが、更新が途絶えると逆効果にもなる方法です。

 

統一感が無い

サイトは視覚情報です。そのためデザイン性が重視されます。どれだけ質の高い情報があっても、レイアウトがバラバラだと「寄せ集め」のような印象を与えてしまいます。人気のあるサイトは統一感のある、完成された印象の与えるデザインを重視しています。

これにはデザイン・センスという抽象的な能力が必要になります。この種のデザインが苦手という方も少なくないでしょう。そうした方の場合は、使用する部品、色、フォントなども可能な限り統一することで、統一感のあるデザインだという印象を、サイトに与えることができます。

目を引くような派手なロゴなどは、こうした統一感を崩す可能性がありますので、使い過ぎないようにしましょう。

 

情報がどこにあるか分からない

情報の量が重要だと述べましたが、それらの情報を、訪問者が簡単に見つけられるよう、サイト内の検索性を高めることも訪問者の多いの条件です。雑然としたレイアウトを避け、フレーム(同じページの中に複数のページ、メインをスクロールしたときに同時にリンクなどがスクロールしないようなサイト)やインデックス(目次)、サムネイル(縮小化した画像つきのリンク)といった、検索性を高めるシステムを導入しましょう。

 

コミュニケーション機能が無い

サイト側と訪問者のリレーション(つながり)が深くなれば、自然にリピートの回数が増加します。メールや掲示板を使って、迅速な応答、活発なコミュニケーションを行えば、訪問者はサイトに魅力を感じるようになります。そうなれば、次は訪問者間でのコミュニケーションも増え、サイトを閲覧するのが日課になっていきます。

そうでなくても、問い合わせ機能くらいはつけて、訪問者と先生がコミュニケーションできると良いでしょう。フェイスブックやツイッターが流行する現状は、このコミュニケーションの充実という要素がウェブサイトでは重要であるということの裏付けです。

 

以上の条件を知ってから、ホームページ制作の心得とは何か、考えてみます。

 

ホームページ制作の心得

 

1.わかりやすく、シンプルに

このホームページが何のためのホームページなのか、訪問者にすぐに分かるようなデザイン、ネーミングにしましょう。最初のインデックスで、すでにサイトの内容がわかるようにしてあることが理想です。

情報の無いような意味のない入り口ページなど、有効ではありません。

 

2.検索性を良く

訪問者が知りたい情報が簡単に見つかるようなデザインにしましょう。むち打ち症の治療について知りたければむち打ち症のページを、骨盤矯正のメリットが知りたければ骨盤矯正のページを、先生のプロフィールが知りたければプロフィールのページを、そういった情報を、可能な限り探すこと無く見つけられるデザインにすると、訪問者はリピーターへとランクアップします。

 

3.丁寧な解説

訪問者には、そのジャンルに詳しい方もそうでない方もいます。どちらを対象にする場合にもサイトは、はじめて見る人のために解説を付けましょう。詳しい方も、丁寧な解説文に好感を持つ場合が多いです。質の高い情報に、その質の高さが良く分かる解説をつけることで、情報の価値はさらに上がります。

ただし、中途半端な解説を統一感なくバラバラに配置するのは、デザインが見難くなりますので逆効果です。

 

4.頻繁に更新し、情報の鮮度を維持する

頻繁に更新することも大切です。更新したことを、最終更新日の表示や、新しい情報を表す「New」マークなどによってアピールしましょう。

定期更新をするならば、なお良いです。その場合は、次はいつ更新するという予告をするのもいいでしょう。ですが、予告が狂った時に、リピーターは減少します。確実でない場合は、予告しない方がいいでしょう。

 

5.より高いコミュニティ性

メーリングリスト、掲示板などを使って訪問者間のコミュニケーションを促進することで、サイトが訪問者にとってサイトの訪問が日課になります。ですが、サイト側からの、あまりに意図的なメーリングリストへの勧誘、宣伝は避けましょう。また新しく来られた方に対して、入りにくいコミュニテに思われないように注意しましょう。

 

6.訪問者の意思を尊重

情報を集めているのは訪問者の意思です。こちらから情報を強制的に誘導する行為、例えば勝手にリンクに飛ばしたり、ウィンドを開いたりといったデザインは逆効果になることが多いです。

訪問者の意思を尊重し、訪問者が自分の意志で情報を集めているという両者の立ち位置を守りましょう。

 

7.未完成な部分を避ける

「工事中」「改装中」「準備中」といった未完成のページを作らないようにしましょう。また、リンク集などを用意する場合は、定期的に確認し、リンク切れじゃないことに注意しましょう。

訪問者に未完成という印象を与えることはよくありません。

 

この7つの心得に沿ったホームページを作ることが、沢山の訪問者に訪れてもらえるホームページを作る第一歩になります。

 

著作権の知識

ホームページというのは著作権が認められる創作物です。ですので、書籍からの引用はもちろん、他人の作成したコンテンツを、自分のホームページに掲示するには、製作者の許可が必要になります。同時に、先生が作成したホームページも、日本では、著作権によって守られ、先生の許可無くして他人が使用することはできません。

また、これはベルヌ条約に基づく取り決めでもあります。ベルヌ条約は1886年にスイスのベルン(フランス語読みでベルヌ)で作成されたものです。特徴を要約すると…

 

1.内国民待遇

他の加盟国からの外国人の著作物も自国民に与えている保護と同等以上の保護及び条約で定めている保護を与えてなければなりません。

日本で作成しても、別の加盟国で作成しても、その国の国民であるかにかかわらず、著作権の保護対象になります。

 

2.保護国法の原則

著作権の保護範囲及び救済方法は、条約の規定による他、保護が要求される国の法令になります。

つまり、日本で作成されたホームページはベルヌ条約加盟国においても、日本と同様に著作権を保護されることになります。

 

3.無方式主義

著作権の享有には、登録、納本、著作権表示など、一切の手続きを必要としません。

つまり著作物が作成された時点で、著作権が発生します。

 

4.遡及効

条約発行前に創作された著作物であっても、発行時にその本国又は保護義務を追う国において、保護期間の満了により公有になったものを除き、すべての著作物に適用されます。

条約の締結以前の著作物や改訂があっても、遡って保護が与えられます。
 

 


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