サービスタイトルで一言のイメージを残し、ニーズを創造することができる。 | ミッシェル・グリーン

サービスタイトルで一言のイメージを残し、ニーズを創造することができる。

カテゴリー:ブランディング
2016年4月29日

治療院名と一緒に治療院をイメージする一言を患者さんの頭の中に記憶させることができればブランディングは成功です。その治療院は、地域でも広く知られることになります。

治療院をイメージする一言は、サービスについてです。

 

施術、対応、検査、問診と何でも大丈夫です。

一言のキャッチコピーを作りましょう。これがサービスタイトルです。
例えば、『今日改善』『原因の判明』『安全な治療』のような治療院で提供するサービスに潜在したサービスです。

長い言葉でこのようなものもあります。
『頑張っているあなたのご褒美』
『ホッと一息つきたいとき』

 

サービスタイトルが治療院を有名にする。

サービスタイトルは、治療院のブランドです。一言でその治療院が何を提供することを約束されているかを患者さんは知ることができます。

それは、他院が行っていないサービスタイトルでなければなりません。
もし使いたいサービスタイトルをすでに他院が利用されていた場合、後から先生が利用することでブランディングを作れるかというと難しく労力がかかります。

地域の治療院で手が回っていない提供できていないことをサービスタイトルとしましょう。

 

注意は、チェーン店

チェーン店は、しっかりとサービスタイトルを持っていることが多いです。
チェーン店で利用されやすいサービスタトルは、『安全な施術』や『格安な施術』『癒やし』です。

特に『格安の施術』は、1店舗の治療院で対抗することは無謀です。大手には、資本力があるので安くても勝負に負けることがありません。
そのため、患者数が減り対策として、料金を安くしている治療院は、刻々と厳しくなっていくわけです。

1店舗の治療院には、素晴らしいサービスとやり方があります。
どうしても使いたいサービスタイトルが利用されていたとしても先生が得意とすることが見つかるはずです。

 

サービスタイトルは、治療院以外も

マッサージをしていなくても『癒やし』の治療にサービスタイトルを持ってくるとマッサージの業界も競争相手に入ってきます。
そのとき、癒やしから絞り、ニーズを深めると別のサービスタイトルとして認識されます。

 

1院で2つ以上のサービスタイトルを持つことは。

1つ目のサービスタイトルで上手くいった治療院が陥りがちなことは、交通事故や美容を始めて、2つ目のサービスタイトルを用いることです。これは、サービスを拡大し患者さんの注意を分散させ興味を減らすだけでなく、新しい患者さんに治療院のイメージを作ることも難しくなるので失敗に陥りやすくなります。

 

拡大による失敗
http://www.michell-green.com/branding/2016/04/expansion-and-reduction/

 

もちろん、1番手であること。

サービスタイトルを作ったとき、流行っている院を真似るようなことをしても先生の院が流行るというわけではありません。
そのサービスタイトルをつけたことが地域で1番手であることが重要です。

そうでなければ、地域で知られることは難しいです。

 

サービスタイトルの重要性

施術イメージが表されます。
先生がされる施術は、実体があるサービスですが患者さんからは、治療院名が思い出され、サービスタイトルが出てこなければ来院意図が見つかりづらくなります。特に比較された時です。

患者さんの来院意思が症状と合っているかどうかを連想されたサービスタイトルから来院します。

 

患者さんが施術名を聞いてパッとしないのは、施術のブランディングがしっかりとされていないからです。
サービスタイトルの認識不足です。サービスタイトルが記憶されていないことで起こります。

先生は、「これをやったほうが良い。」と思うことはサービスタイトルを認識しているからです。
患者さんが認識できていないことに理由があります。

 

普段の生活で万を超える言葉をインプットするからです。

ただでさえ、普段の生活で触れる言葉の数が多いです。そこに治療院に行って、先生から言われた一言を覚えてもらえたら奇跡です。
院内でもチラシや交通事故ポスター、施術メニューなど数々の言葉が溢れ、何にフォーカスしてよいかわからなくなります。

もし、患者さんにサービスタイトルを認識させることができあら、とても良いことで素晴らしいことです。

 

間違った方向へ行くとき。

無意識にサービスタイトルで成功している治療院もあります。
1つ成功するとなぜかサービスと言葉を増やし拡大して、患者さんを増やそうとし減らします。

なぜ、間違った方向へ進んでしまうのか。
それは、さらなる成長を考え患者さんを増やそうとするからです。

これは、成功した治療院が最もよくやる失敗です。それは失敗しても長年気づかない院が多いということも特徴です。

それでは、サービスタイトルを付けて成功した治療院は何をするべきなのでしょうか。

 

先生がやることはサービスを増やすことではなく、、、

先生の仕事は、サービスタイトルを増やし患者さんを混乱させることではなく、
患者さんの市場を増やすことです。

 

1つの分野を拡張する。

1つのサービスで成功した治療院は、交通事故、美容、様々治療に対応する分野を増やすよりも1つの分野を拡張することでさらなる成功を収めております。

深掘りしていきましょう。それはどういうことかというと。

 

ポイントは、『今までなかった。』

『欲しかったけど、今までその治療院はなかった。』が1番手であり、1つの分野を独占します。
「駅に8院も治療院があるけど、あの治療院は違う。」は、サービスタイトルを付け、成功し、さらなる分野拡張をした治療院の評判です。

 

『どれくらいの患者数がいるだろうか。』×

サービスタイトルを絞るときに陥りがちなのは、このような例です。

「現在、不妊の方が市場にどれくらいいて、困っている人はどれくらいだろうか?」と市場で想定される人数からサービスタイトルを作ることは大きな間違いです。

 

本来、我々が考えなければならない言葉はこちらです。

「そのサービスタイトルを作ることで患者さんに言葉を覚えていただき、どれくらいの患者さんを新しく創造できるだろうか?」です。

 

『どれくらいの患者数がいるだろうか。』のターゲット

前者の考え方でターゲットを考えるとこの2例しか浮かばないでしょう。
・目の前で不妊で悩んでいる女性
・不妊で悩む女性の旦那さん

一般的な治療院が考える不妊をターゲットと想定した層です。

 

『サービスタイトルから患者さんを創造』のターゲット

しかし、後者の考え方は、違います。『不妊で悩むすべての方へ』だとしたときにターゲットは、ここまで広がります。

・赤ちゃんが出産できるようになること。
・妊娠から出産可能性を上げてくれる。
・過去の出産におけるトラウマを解決してくれる。
・不妊の原因が理論的に判明できる。
・不妊になっていることを説明を受けて納得できる。
・不妊における家族、親戚の付き合い方まで指導してくれる。
・不妊が続いたので奇形など赤ちゃんに悪い影響の可能性を減らしたい。
・出産のための良い生活指導をしてほしい。
・旦那の気持ちも楽にしてほしい。
・出産し不妊で悩んでいる友達に紹介したい。
・これから生まれてくる子供に不妊にならないでほしい。(妊娠中の子供へ)
・生まれた0~出産をするまでの間に不妊にならないできることをさせてあげたい。(出産後の子供へ)
・生まれる赤ちゃんが長く付き合えるしっかりとした治療院に通わせてあげたい。

 

限りある市場の患者さんの人数に合わせたマーケティングとマーケティングを施すために患者さんの層を無限に創造する例です。

 

そして、後者の『サービスタイトルから患者さんを創造』における患者さんが求めていることを改善できる治療院が地域でも価値ある治療院として、広く知られ存続します。

 

患者さんの悩みの創造

優秀な治療家は、患者さんの目の前の悩みだけでなく、将来の悩みを事前に見ることができ、提案し続けるので患者さんと長い付き合いをしております。それに気づくことができない他院では想像もつかないようなサービスを展開することができるようになります。

まとめ

・治療院の『サービスタイトル』を作ります。
・ホームページに掲載し、一人ずつでも患者さんに認知いただきます。
・『サービスタイトル』から患者さんを創造します。

 

サービスタイトルは、治療院を患者さんに覚えていただいたり、価値を想像できるようにするだけでなく、新しい患者さんの層を見つけることができます。

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