2016/05/14 (更新日:2016/05/14)

トップも絞るならサブページも絞る。

ブランディング

トップページでは、『子供専用の交通事故治療』や『二児専用の産後骨盤矯正』についてお話しました。
専門分野を絞ることで他院との違いを作り、集客が上手くいくということです。

それでは、サブページの症例項目、治療項目も同じように専門分野を持つほうがよいでしょうか。答えは、同じように絞ります。
サブページも専門性を持ち絞ることで良い成果を上げます。

 

サブページのご説明に入る前にサブページの項目順番と統計について、過去に書いた記事があります。その話が入ってくるので簡単にご説明致しましょう。

 

サブページ項目順番

以前、こちらの記事を上げました。

 

サイドバー項目の的確な症例集順番
https://michell-green.com/marketing/2016/03/sideber-retu/

 

以上のリンク先ページの内容を簡単に説明すると来院患者さんは、1つの症例を改善するとまた、新しい症例の相談があり、それはランダムのように思われますが、統計を取ることで次に来る相談の症例順番で似た順番があるということです。

例えば、腰痛を改善すると肩こりの相談があり、肩こりを改善すると頭痛の相談があり、頭痛を改善すると女性は婦人科疾患の相談があり、信用を得るとどんどん重い症状の相談を受けるということです。

このように特定の順番をホームページサイドバーに症例順番でニーズ順に掲載するということです。

 

トップページ

以下、記事ではトップページに掲載する症例は統計で一般に困っている人数が多い症例が良いという話でした。

 

男性の症状第1位腰痛・女性の症状第1位肩こり|簡易市場調査・統計データ
https://michell-green.com/marketing/2016/05/statistical-data/

 

専門性ある統計に基づいたサブページ

以上のことから症例項目を作成する際は、サイドバーで統計データを元に項目を決め、患者さんのニーズ順で掲載するということです。

ただ、『肩こり』『腰痛』『頭痛』と並べれば良いわけではありません。
今回の話は、それらのページすら専門分野で絞るということです。

 

腰痛であれば、『5年以上患っている腰痛』といった限定性です。
このように専門分野は、トップページだけでなく、サブページも作るとより、反応が取りやすくなります。

 

専門性絞るときは、トップページと関係性を合わせる。

例えば、子供専用の治療院で『5年以上患っている腰痛』というと30歳超えた方は、ありますが、子供は5年も患うということはなかなか年月的に考えるとターゲットとしてよくありません。

トップページやホームページコンセプトが子供専用なら子供の年月に合わせて、子供の行うスポーツに合わせた治療など、ニーズに合わせてサブページ項目に専門性を持たせることです。

 

絞るポイント

サブページもトップページも絞るときにはポイントがあります。
それは、『絞るけど、なるべく広く絞ることです。』

産後骨盤矯正は、人類の女性と限定され、その中から子供を出産した女性まで人数が減ります。
ただ、腰痛というのは、人類で腰の痛みを持った人がターゲットになります。

トップもサブも絞ることは良いですが、なるべく広い人にアプローチできるようにしましょう。

 

この戦略は、月間20名、30名の新規を集めたいとき限定の話で、5名以下で決められた方が来院する方式のときのような、高額な治療や来院人数をそこまで多く必要としない治療院には、適しません。

 

参考記事 トップページ専門分野を作るには?

トップページで専門分野を絞ることについて、
以下、ご参考くださいませ。

 

専門性とは、無から有を創造するには?
https://michell-green.com/branding/2016/05/specialty/

 

専門性がブランド力を高める。〇〇専門治療院が上手くいく理由
https://michell-green.com/branding/2016/04/major/

 

サブページ専門性を作るときにご参考ください。

 

まとめ

トップで絞り、サブも絞ると治療院に専門性が強化され、認知されやすくなります。
ポイントは、人口が多いのですが、専門性があることです。

子供をターゲットとした治療なら子供がたくさんいる地域であり、他の地域から引っ越してくるようなところだとより良いです。そのようなところで子供専用の治療院ホームページで集客し、サブページでサッカーや野球の各スポーツに合わせた治療を提供することで子供の治療の専門性が高まり、親からの信頼や認知度が上がります。

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