Doveの『リアルビューティースケッチ』が語る問診とHPからのメッセージ | ミッシェル・グリーン

Doveの『リアルビューティースケッチ』が語る問診とHPからのメッセージ

カテゴリー:マーケティング
2014年12月3日

 

「私は警察で長年、証言に基づいて似顔絵を書き上げ、捜査に協力してきました。」
動画でこう語り始めるのは、FBIの似顔絵専門家であった、ジル・ザゾーマ氏です。

 

この有名なボディシャンプーのCMは、非常に強いメッセージ性に溢れています。
ここに登場する複数の被験者は、まず待合室に通され
何も知らされず、彼と顔を合わせることはありません。
彼はその本人が語る被験者の特徴だけを頼りに、肖像画を書き上げていきます。

 

そうして今度は、待合室で一緒に待っていた別の被験者に、
「あなたが待合室で話していた、このような人の特徴はどういうものであったか」と聞き
それを頼りに、もう一枚の肖像画を書き上げるのです。

 

2枚の絵が仕上がり、被験者はそこで初めて
「主観で語った自分と、客観で語られた自分」と対峙します。

 

不思議な事に、客観で語られた自分は、主観の自分より遥かに魅力的である事に
多数の女性被験者は涙を流すのです。
他人から見たあなたは、自分が思うよりずっと魅力的であると。
美と若さに敏感な女性目線と、商品がもたらすと感じられるであろう、自然な美しさについて
このコマーシャル・メッセージは、おおむね成功であるといえるでしょう。

 

 

問診とHPメッセージ

こちらは、問診をする施術者様と患者様との間にも充分応用できる論理です。
患者は当然、主観でもって施術者に自分の不調を訴えます。

先生は、プロフェッショナルなので患者様が来院されたときは客観的に患者様の

訴えを読み、的確な施術をされるでしょう。

 

ただ、ホームページでは同じようにいくでしょうか。


もちろんそれは本人が悩まされている「症状」に他なりませんが、その訴えから
より客観的に、ホームページで「その症状の核心」を導き出す事ができれば、ジルの仕事と同じく
「本人の気づいていない部分」を癒す事に繋がるのではないでしょうか?


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