インバウンドマーケティング | ミッシェル・グリーン

インバウンドマーケティング

カテゴリー:マーケティング
2015年8月12日

インバウンドマーケティングとは、従来のテレビコーマーシャルのような発信側から送られる広告ではなく、顧客自らが興味のある事柄について検索したりソーシャルメディアで聞いたりなど、調べた時に見つけてもらうことを目的としたマーケティング手法です。また見つけてもらった後、目的にあったものを提供し潜在的顧客から取引のある顧客へと育成するプロセスまで含まれるとする専門家も多いです。

企業サイトには、例えば調理器具や調味料を扱っている企業には料理のレシピが掲載されていたり、関連する雑学についてのコラムを連載していたりします。一見関係無いような時事ネタを扱うホームページやブログもあります。

これら「面白い」コンテンツを用意することで、顧客が自分から検索してきてサイトを訪問し、定着することを狙うのです。Twitterに力を入れる企業が多くなったのも、Twitterならハッシュタグなど興味を持っている人に見つけてもらえる可能性が高いからです。

インバウンドマーケティングの反対はアウトバウンドマーケティングと言います。企業側からターゲットユーザーを絞って、広告販売する手法です。こちらは一般的な方法なので、わざわざアウトバウンドマーケティングと言うことは多くありません。

インバウンドマーケティングという手法が生まれたので、対比としてアウトバウンドマーケティングと呼ばれるようになったというものです。情報化社会になった今、消費者自らが情報を探すということの利便性は格段に向上しました。インバウンドマーケティングもそうした時代に合わせたマーケティング手法の1つになります。

 

メリット

インバウンドマーケティングのメリットは、顧客側が情報を求めていることです。マーケティングのうち自分が売れるもののニーズに合わせてターゲットユーザーを決めるというのは重要な要素なのですが、ニーズを持っている側から訪問してくれるというのが最大の利点なのです。また広告媒体を用いないため、広告媒体に支払うコストがかからないというメリットもありますが、面白いコンテンツを作成するのには、金銭的、時間的なコストが必要になることも多いでしょう。それでもコストパフォーマンスの高い手法であることは間違いありません。

 

デメリット

デメリットとしては、アウトバウンドマーケティングであればこちらから発信できるので確実に目にしてはもらえるのですが、インバウンドマーケティングでは見つけてもらわなくてはいけないので、見つけてもらえないとどんなに面白いコンテンツも効果を発揮しません。そのため、検索エンジン最適化(SEO)の手法が重要となります。そして、やってきた訪問者が顧客になってくれるような充実したサイトを作成することが必要です。

 

 

治療院での活用は?

接骨院、整骨院、整体院では、このインバウンドマーケティング手法は有効です。インバウンドマーケティングは、広告に膨大なコストをかけられない中小企業で特に有効な手法になります。治療院のサイトでは、地名+整体といった検索ワードで調べて検索上位に来るようなサイトを用意すれば、「見つけてもらえる」可能性は飛躍的に上がるでしょう。そうした訪問者は、顧客化する可能性が高いのです。


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