先生のストレスを減らす。患者がやらなければいけないことを明記する。 | ミッシェル・グリーン

先生のストレスを減らす。患者がやらなければいけないことを明記する。

カテゴリー:マーケティング
2016年2月16日

来院後の患者にセルフケアや生活習慣改善を提案したときに「ここまでやらなきゃいけないの?」と言われたり、そのような顔をされたりしたときは、治療院ホームページで『先生が何を提供するか。』を明記しているのに『患者が何をするか。』が書かれていないからというケースが多いです。

患者に提供だけを見て来院すると「治療だけで改善されるんじゃないの?」と思っているところに「8回も受けて自分でも改善することがあるの?」とのように治療を受ければ症状が改善されるというイメージを持つホームページを作ってしまっているということです。

先生は、他院より良く見せようとメリットや治療内容を明確に書けば書くほど、無意識に患者は何もしなくても治療だけで改善されるというホームページが出来上がってしまっているということです。これが業界が飽和したときの起こる問題の段階の一つです。集客が上手くいったとしてもそれが最終的に先生と患者さんとのトラブルになり、人間関係にヒビが入ります。

 

この問題を回避するのに先生がホームページに書くことは2つだけです。
・患者は先生の治療期間中や治療完了後、何をしてはいけないのか。
・やっていた時間をやらなくなった空き時間に何をしなければいけないのか。

これだけで先生の新規患者によるストレスも減ります。

 

治療を受けて生活習慣を変えない。

先生の治療を受けながら、生活週間を変えないことは、ダイエットで言い表すと『2キロ痩せるダイエット整体』を受けながら暴飲暴食を続けているようなものでもちろん結果は明白です。

治療とダイエットの違いは、一般的常識範囲の知識量です。ダイエットは、食べたら太るということを誰しも知っている一般常識です。ただ、治療は違います。夜寝る前に食べること、お酒の飲み過ぎ、休まなかったり運動しないこと、否定的な言葉を発する、呼吸が浅い。これらは、身体に色々な症状が発症しやすくなります。ただ、『食べたら太る』というダイエットほど一般的に理解されていません。

先生は、知っているだろう。と思っていても患者さんは知っているようで知らない身体を害するうあるあるをあげていきましょう。

 

治療期間中・終了後に改善すべき生活習慣(やめること一覧)

患者に治療を受ける前にやめて頂いた方が良い生活習慣について、よくある例を記載致します。

 

・明け方の3時まで起きていて、カップラーメンを食べて寝る。
・昼夜暴飲暴食
・水を飲まない(むくむんじゃないかと水分を取らない。)
・お茶やコーヒーが水分として補給している。
・お菓子を食べ過ぎている(糖質の摂り過ぎ)
・お酒の飲み過ぎ(毎日飲んでいる)
・運動をしない。
・姿勢が悪い。
・自分の時間がない。(現代人は時間がない)
・食べ物をよく噛まない。
・呼吸が浅い(忙しいからリラックスする時間がない)
・否定的な言葉を発している。(治療してもまた元に戻るでしょ。)

 

先生の中には、もしかしたら「これくらい知っているでしょ。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが先生が ”これくらい言わなくてもわかるでしょ。” という常識を患者が持っていないことが多いです。

それは、”先生の常識が伝わらないから、その患者は、来院しているからです。”

 

生活習慣でやめなければならないことを書くのは、指針がないから

患者は、これらを今まで通りの生活習慣を継続しながら先生の治療を受けていたらどうでしょうか。改善されないかもしれないですし、改善されたとしても元に戻り、改善されては戻りの繰り返しになるのではないでしょうか。

不健康な患者は、健康に対して知識が乏しかったり、何か他のサプリメントなどに頼っていたり、何もケアをしていないケースなどございますが良い生活習慣を知らないということもあります。彼らも本当は、どうしたら身体が健康な状態を維持できるかを知りたくてもそのやり方を知らないのです。それは、昔のおばあちゃん的存在である正解を教えてくれる信頼できる人が減ってきているからです。

患者さんが無知な理由は、この情報社会でたくさんの情報が人やインターネットから流れ込んできて、新しい健康法が出れば、それを否定し、新しい健康法が出てくるというサイクルで何が本当かわからないことも理由の一つです。

先生に絶対的指針を記して頂いて、改善してほしいのです。ただ、そのときに治療のことしか書いていないと虫歯の治療のようにお金を払い、何もしなくても治るイメージがあります。そこで上記の改善する生活習慣一覧のように患者さんに症状を改善するためにやってはいけないことをホームページに明記してあげるのです。

それで問診の抵抗を減らすことができます。

 

セルフケアで改善(患者がやること)

「患者がやること」も「やめること」同じでホームページに先に記載することで抵抗を減らすことができます。

『いつもやっていたことをやめることで空き時間ができます。そこで新しいやることを提案しています。』というニュアンスで伝えましょう。

 

そして、『患者が何をやめるか。』『患者が何をするか。』を一緒に混同させて書いたり、2つを分けて書くことできます。

ただ、注意点は10個くらいはすぐに並んでしまうと思います。そして、最後に『など』と付いていると健康のトレーニングジムかのようなイメージを持ち、来院後にやることがたくさんあるように思い、本来はクリアできる患者もお問い合わせに抵抗を持ち、予約が取れない患者も出る可能性があるので見せ方としてあまり、多いと思うような記載方法はせず、シンプルにまとめることをおすすめします。

 

先生の治療

先生の理想の治療体形は、人によって違うかもしれませんが、最初の治療期間だけ、頻度を上げて定期的に治療を受け、改善後は、人は、元に戻る生き物であるので元の身体に戻らないように頻度を落として、定期的に施術を受ける。これが両者に取って利のあることではないかと思います。

そのためには、患者の協力が必要だとしたら、『患者が何をやめるか。』をしっかりと理解させる必要があります。

患者が自ら起因として動くことをさせなければいけないと思いますが集客のために『先生が提供すること』だけにフォーカスを当てて情報を発信すると患者は受け身で何もしなくても治るかのように来院してしまいます。患者のために勇気を持って『患者が何をやめるか。』を理解させ、治療期間中、改善後に『患者が何をするか。』を知らせることをおすすめします。


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