2016/03/18 (更新日:2016/03/18)

サイドバー項目の的確な症例集順番

マーケティング

トップページでは、来院数の多い症例をトッページ掲載するお話を致しました。それは、受け口が大きい症状にすることで新規来院数を増やしやすくするためです。トップページの関連でサイドバーに掲載する治療項目、症例集の並びによって、リピートされやすかったり、さらなる新規患者集客の可能性を秘めています。それは、サイドバーに掲載する治療項目や症例項目は、どのようにしたら良いのでしょうか。

 

サイドバーの掲載項目でよく見られるパターンは。

・適当に治療項目を並べる。順不同パターン
・上から順番に利益率が高いものを並べる。高単価・高利益パターン
・見やすい順番にする。文字数パターン
・身体の頭から順番に下にいくにつれて足に向かっていく。人体パターン

 

サイドバーの症例項目にも順番には意図があります。

先生の治療院でも比較的多い治療パターンがあると思います。例えるとある症状を改善すると次に別の症状の相談をされ、また改善されると次の症状を相談されるパターンです。

例えば、肩こりを改善すると姿勢の相談をされ
姿勢を改善すると婦人科疾患の相談をされ
婦人科疾患を改善するとうつの相談をされるようなイメージです。

 

症状改善を順番にします。

例えば、トップページでは、『先生の治療院で治療をする一番多い症例は何か?』のお話をしました。その症状を改善されたとき、次は何の治療を受けるでしょうか。

腰痛(トップページ)→『疲労感』→『姿勢矯正』→『婦人科疾患』・・・

先生の治療院内で統計があると思います。症例を改善した後に別の症例相談をされる比較的多い症例です。それはいくつか出てくると思います。それをホームページサイドバーに順番に掲載します。

サイドバーの症例項目を改善順番にすることで患者が症例を改善した後に再度、持っている症例を見つけやすくなるのでリピートになりやすかったり、一つ症例を改善した後に次、次、とステップアップするようなイメージを持つこともできるのでメンテンナスで症状を順番に改善していくという枠組みにすれば患者と長い付き合いになったり、患者が自分で改善する順番を理解できたりします。

これらは、患者自身の症状を自分で発見し、来院しやすくすること。長い来院(リピート)を見越すことも可能となります。

 

症例項目は、順番が下になればなるほど悩みが深くなります。

トップページ掲載の症例である初来院は、軽いもので来院回数が増えると患者さんが「実は・・・」と婦人科疾患やうつなど、打ち明けて治療を希望することがあります。最初の悩みである改善したい症例は軽いものでだんだん下に並ぶにつれて重い症例を掲載します。

そのため、うつなど重い症例を先生が希望されて、腰痛は優先順位が低いと思っていても掲載順番は患者目線に立ち、腰痛を上でうつを下の方に並べることで来院を重ねて最後に先生がやりたかった症例に持ってくることができます。

 

症例は重ければ思いほど高単価で集まりづらい。

その症例が一般的に数が少なく、重症であればあるほど、来院を戸惑います。それは悩みが深いほど一般社会では高単価であり、高費用を投じられた宣伝を受けるからです。

患者の軽い症例を一つ一つ改善し信用を得て、その方もしくは紹介で『先生が最終的に改善したかった症例』にたどり着く流れは、先生の将来的に安定や患者からの信頼を作ります。先生は患者を奨励を改善し、ステップアップさせながら、利益を作りそこにたどり着いてください。

 

最初の症例で無理をして勝負をかけなくても良いです。

以上のように最終的に先生が『改善したかった症例』にたどり着けば先生のやりたかったことにもつながるので、無理をして症例数の少ないところで患者を集めようとせず、患者目線で一番多い症例(先生が最終的にやりたい症例にたどり着きやすい症例)をターゲットとすることで来院患者数を増やし、最後にやりたかった症例へたどり着くことが出来ます。

まだまだ新規の受け入れができ、やりたい症例がある先生にはサイドバーの症例順番を患者さんの症例改善順にすることがおすすめできます。

関連記事

新着記事

おすすめ記事

TOP > > サイドバー項目の的確な症例集順番

ページトップへ戻る