2016/04/26 (更新日:2016/04/26)

証拠

マーケティング

ホームページでインターネット上だけで集客を考えたときにFacebook、PPC、SEOとあらゆる方法でアクセスを集めたとき、完全新規の患者さんが先生のホームページを見たときに『どうして信用して来院することができるでしょうか。』それがあると集客は、とても楽でなければ困難になります。

インターネット上だけの患者さんは、先生に会ったこともなければ、治療院を見たこともないような方です。インターネット上で検索して見つけただけであれば、その方の心には、疑い、疑惑、疑心、懐疑、嫌疑、怪しさを抱かせてしまう可能性もあります。

疑いを抱いたままでは、治療院にどのような良いことが書いてあったとしても来院は望めず、情報不足がキャンセルの元とさせてしまいます。

 

疑い:うたがうこと。怪しいと思うこと。疑念。不審。 goo辞書

 

中国語のウェブサイト

例えば、グッチの財布を買いたいとしましょう。グッチのお店では20万円でした。もっと安く買いたいと思い楽天ショッピングを見ると15万円でした。
もっと検索をして見つけたサイトでは、同じ財布の写真で2万円で売られていました。注意事項が中国語で書かれていました。2万円でグッチの財布を買いますか?

・安すぎること。
・注意事項が読めないこと。
・途中まで日本語でも大事なところが海外の言語であること。
・知らないサイトであること。

以上のような不安や疑問で購入には一歩、踏み出すことができなくなります。
この例は、極端ですがいくつか不安になる事は治療院でもございます。

 

『疑い』という点で治療院のホームページでも例があります。

・採点者のいない地域No.1(地域No.1と自称しており、ランキング1位であることを誰かから表彰されたものでないこと。)
・言葉だけの『改善できます。』(改善例が紹介されていないこと)
・本当かわからない患者様の声(テキスト文字と顔なしで15名ほど並んでいる。)
・綺麗でない院内で安心できる空間をキャッチコピーにしている(院内写真を見ると汚くて安心できると書いてあって安心できない。)
・無料素材ばかりで作られた治療院ホームページ(存在するかも心配)

 

結論からお話しますと、患者さんは先生の言葉を信用していないということです。
では、何が信用されるのかということです。

 

証拠を明らかにすることです。

証拠:事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。 goo辞書

 

改善できる治療があるときは、改善紹介に信用される数だけ紹介するということです。

地域No.1であれば、何院あり、どのような採点で1位になったか書いた方がすごさが伝わります。
エキテンであれば、地域の数と採点方法では、患者さんが満足された人数が多い評価で1位になったことです。
エキテンで1位になったのではなく、地域の満足度でエキテンを利用されているユーザーに1位になったということです。

患者様の声は、写真を掲載し、数を掲載することです。

推薦で大学教授や医者のように社会的権威のある方々からいただく。

知っているのなら、知っている情報を公開する。(公開しなければ知らない先生と同じ)

 

中途半端なアンケート数や3つにも至らない改善紹介ではなく、何百を超える症例紹介をして証拠を提示してください。
先生が他院の先生より、優れていると思われるなら優れている証拠を提示するということです。

まとめるとこのようなことです。

 

患者さんが信用しているのは、『先生の言葉ではなく、行動』

言葉だけで伝えるのは、楽です。
ホームページが増えた世の中で同じように言葉だけで伝えるホームページも増えてきました。

その中で一歩抜きん出る証拠を提示する行動で患者さんに良い治療を提供してあげてください。

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