知られること。|怪しい、なんか嫌!と思われる治療院に欠如していること | ミッシェル・グリーン

知られること。|怪しい、なんか嫌!と思われる治療院に欠如していること

カテゴリー:マーケティング
2016年6月25日

治療院を開業したり、ホームページを制作した時に最もやってしまうミスが『絶賛した患者さんの声』や『治療改善』『書籍掲載実績』を最初に提示してしまうこと。

例えば、多くの治療院ホームページでは、「改善されました。」「先生は、本当に良い人です。」「この治療院にずっと通いたいです。」という患者さんからの声が最初にあり、料金が掲載されているイメージがあります。

患者さんの声や改善事例は、信頼を受けるために良い事だと思い最初に掲載してしまいます。それは、普通に考えると良いことでしょう。ただ、新患には良い影響をもたらしません。その落とし穴について解説致します。

 

先生の治療院を知らないでおすすめされるとどうなるか。

新患は、先生の治療院を知りません。でも、ホームページでは、患者さんの声や雑誌で大絶賛しています。口コミもたくさん。先生は人気の院であることを見せたいのでしょう。なぜなら、最初に知ってもらうなら良いイメージで知ってほしいからです。ただ、大きな落とし穴がここにあります。

例で表しましょう。

 

例えば、知らない人に「これはとても良いよ。」とガムを勧められたらどうでしょうか。

本当に良いものでも怖いですよね。

他にも先生は、人生で他人からこのようにおすすめされたことはないでしょうか。
「本当に良いセミナーだから行ってみ!」という感じです。そのセミナー内容は告げられずに内容がすごい良いと言われることです。

勧める人、ものを知らないで良さを勧めることは、人に抵抗を与えます。

これと同じことが治療院のホームページでも行われております。

 

ホームページで新規患者を集めようとしたとき、先生の治療院を知らない段階で良さを勧めてしまうと同じ状態になります。

知らないことを勧められたとき、人は怪しさを感じ、行動できなくなります。
今まで「この治療院、怪しいな。何か嫌な気持ちになる。」と思ったことはないでしょうか。その院は売りたいか良さを伝えたいあまり、良いイメージを作ろうとしていることが全面に出てしまっている状態です。

 

だからまず、知らせてあげる。

治療家は、改善症例や患者さんの声、雑誌掲載をホームページ上に先に出したいでしょう。
でも、その前に自己紹介と治療院を知っていただくことからスタートします。

 

では、知るとは?

知る:物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。 goo辞書

 

先生が知っていること。

先生は、治療院を自院であるので知っています。自院でやっている治療を知っており、院内や患者さんとの雰囲気を知っており、地域でどのような立ち位置か、他院、地域の店舗との交流がどのようになっているかを知っています。

 

来院されている患者さんが知っていること。

先生から受ける治療を知っています。先生との関係性や先生がどのような人かを知っています。
治療によって、身体にどのような変化があるかも知っています。

先生が患者さんに伝えたことを知っていますが伝えていないことを知りません。

 

来院していない新規患者さんが知っていること。

院内のこと、先生がどのような人か、治療院の技術力を知りません。
ホームページを見たとき、ホームページで書いてある目立っている部分を知っています。

すべては読んでいません。でも、どのような院かイメージがあり知っています。
でも来院した患者さんより、知りません。

電話をして良いのか、良い対応をしてくれるのか、
ホームページ、知り合いからの言葉、院の外観から見えたこと、チラシによって、見たことだけを知っています。

 

知っている段階が違うのでホームページでは新規患者に合わせて情報を提供

新規患者を増やそうとしたとき、知らない人を前提にホームページ構成を進めなければなりません。
チラシなど、外に出すツールも同じです。

それは、治療院がどのような院で誰がやっており、どのような症状に対応でき、どのような治療をしているかを書きます。

それから、患者さんの声、改善事例、雑誌掲載を提示することで『知らない』から『知っている』に変わった脳は、良いイメージに対して、抵抗がなくなりますので来院に至ります。

 

良いと聞きつけた患者さんは、高い技術を提供すれば。

知られた治療院は、本当に良いものを提供していれば口コミが起こり、自然と繁盛します。
繁盛しない院は、この手順を間違えているか本当に良い物を提供していないかのいずれかです。

 

以上のようにホームページでもチラシでも最初から雑誌掲載や患者様の声を出して、良いイメージを作ろうとすることは、新規を集めようとしたときにあまり良いことではありません。

 

ただ、例外があります。

紹介者を専用としたホームページは全く別の話

紹介患者さんを集めるためのホームページを制作した時は全く違います。

なぜなら、紹介によって、すでに知っている状態ができているからです。

 

治療院を知っている患者さんから紹介者は情報をもらい、知っている状態になり、ホームページを見るので、それ以上、知るための情報を与えても必要としていません。

紹介用ホームページでは、知らせるための情報は、少しにします。
雑誌掲載、患者さんの声、改善事例をふんだんに入れて、良さを出してください。


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