症状説明前の患者さんのストーリーで理解を作る。 | ミッシェル・グリーン

症状説明前の患者さんのストーリーで理解を作る。

カテゴリー:マーケティング
2017年6月29日

事例紹介のとき、先生の言葉でよくあるのは「ストレスが原因」「他の人から抑圧されていたことで症状になり」と唐突に書かれていて、人の心と体が連動していることを知らない一般人からすると何のことやら?なぜ、それが症状になっているのか関係性がわかりません。

そこで患者さんに症状の理解を作るために事前に患者さんのストーリーを書き、症状解説に入ることで「ああ、あれが原因でこの症状になったのか。」と行動性、症状の関係性をつなげて理解を与えることができます。

シンプルなストーリーの文章作成方法について解説致します。

 

手順

患者紹介:年齢、性別、イニシャルや名前、仕事、趣味など

20代男性で仕事は営業をしていました。

※趣味は症状と関係あれば書きます。他にも個人情報は症状と関係あることだけ書き、関係ないことは書きません。

 

日常生活:上記の方がどのような日常を送っていたのかを書きます。

朝起きて電車で仕事に行き、9時から夕方まで外回りをしていました。←問題のない普通の日常生活
外回りで歩きすぎたのか足を悪くしました。←日常生活で出た症状の状態
歩いているだけでも痛く、ときどき激痛が走り歩けないので公園で休んでいました。←具体的な症状の状態

ポイントは、ここで「足の関節が曲がっていて」「くるぶしの・・・」と症状解説に入らないことです。表面的な一般人が体験したことだけを書くことです。

試した改善方法:その方が症状を感じてから改善しようとして行った方法とそれをした理由を書きます。

一般的に痛いときは、湿布なので湿布を貼りました。翌朝、一時的に痛みが減りますが昼から痛くなって公園で休むようになりました。←改善方法を実践する理由、実践した結果

 

院を知った方法:当院をどのように知ったか?

そして、検索して当院を見つけられ、来院されました。

 

最後に:「来院されました。」が付き、来院されてからの解説に入ります。

 

ここまでが来院までのストーリー作成です。

この後、症状について解説するときに上記のように「公園で休んでいた。」こと、「歩いていて足が痛かったのは、足が曲がっていて、道路のコンクリートの硬さに足が耐えられなかった。」など、症状をストーリーに合わせて解説してあげると日常生活、患者さんの行動性、症状の関係性がぴったり合います。

症状への理解を作りやすくなります。

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