2021/11/28 (更新日:2021/11/28)

ザイオンス効果とは(最強のマーケティング術の1つ)

マーケティング

こんにちは。さこまです。

顧客の成果です。

  • ・月間で新規50名以上集客
    ・過去最高の売上になった
    ・市内No.1の知名度を得た
    ・検索順位で1位になれた
    ・SEOで集客が長期間継続

※詳しくは、成功事例をご覧ください。

ザイオンス効果とは?

相手に繰り返し接触することで好感度が
上がっていくという心理学の効果です。

しかし、考えてみればコミュニケーションの数を増やすと
好感度が上がるというのは至って普通のことです。

では、ザイオンス効果の何がすごいことなのかというと、
マーケティングでは本質をついていることです。

  • マーケティングは好感度を上げるために行われる。

マーケティングの本質は、好感度を上げることです。

ザイオンス効果は、人の好感度を上げるために接触回数を
増やすというシンプルな方法であるため注目を受けました。

ウェブは、ザイオンス効果で商品が売れる!

写真と文章が営業して、信頼しづらいウェブの世界で
商品が売れているサイトはザイオンス効果を使ってます。

SEO、PPC、SNSなどすべての成功者は、接触回数を
増やすというシンプルなノウハウを実践しているのです。

解説します。

ザイオンス効果とは

シンプルで本質的なことほど効果があります。

ザイオンス効果とは

顧客に繰り返し接触することで、
好感度を上げたり、評価が見直される効果です。

心理学の効果の1つです。

ザイオンス効果とは、アメリカの心理学者であるロバート・ザイオンスが論文の「Zajoc」で発表した心理効果で別名、単純接触効果とも呼ばれます。

人は、接触回数が増えると、
好感度が上がるというものです。

ザイオンス効果の対象

人も物も対象となります。

人間なら面談や見た回数で物なら見たり、聞いたり、
接触する回数で好感度が上がっていきます。

テレビCMは、ザイオンス効果のわかりやすい成功例です。商品を販売する時期に接触頻度を増やし好感度を上げます。商品、タレント、音楽に至るまで興味や関心がないところから、接触回数を増やすことで警戒心や恐怖心が薄れていき、親近感を持つのです。

また、親の話でいうと生まれの親より、
育ての親に好感を持つこともあげられます。

好感度を上げるピークは10回

ザイオンス効果では、接触回数が10回を超えると
好感度にほぼ変化がないとされています。

10回に至るまでは好感度は上昇し、
11回目以降は好感度は横ばいだったのです。

  • マーケティング戦略は、顧客に10回の接触を目安に組み立てるとよいです。

良いも悪いもピークは、10回です。
それ以上がないというのはどちらにもよいことです。

顧客に10回の接触をするマーケティング

SEO、PPC、SNSで解説します。

SEO

Google検索で上位表示するだけでGoogleが選んでいる
ということでよい印象を与えることができます。

また、どのキーワードを検索しても上がっていると
接触回数10回を容易にクリアできます。

SEO集客のすごいことは、上位表示できると集客がほぼ成功することです。2017年以前は上位表示することに信頼はありませんでした。2018年から人々の価値観が変わり、「上位表示しているサイト=信頼できる」に変わったので強い営業を必要としなくなったのです。

Google検索で上位表示することは、
自然にザイオンス効果をもたらすのです。

PPC

PPCは、利点と欠点があります。

お金を支払えば10回の接触回数を持つことは簡単です。
しかし、好感度を上げづらいことが欠点です。

ユーザーは、PPCを広告だと認識します。「広告」という文字がついているからです。PPCでリマーケティングをして、何度も広告に接触するしても成約しづらい理由は好感度が上がらないからです。

PPCでは、ランディングページで
好感度を上げられれば集客に成功します。

SNS

SNSは、成功するとさらに成功しやすい仕組みになってます。

フォロワーが増えると拡散されやすいからです。

フォロワーが1万人を超えていれば、「すごい!」と思われ好感度が上がります。フォローしてもらえれば、10回の接触はたやすくクリアできます。また、フォロワーが多い人ほど、おすすめに表示されやすい傾向があります。

SNSは、成功するまでが大変ですが、
成功するとさらに成功しやすいということです。

関連記事

新着記事

おすすめ記事

TOP > > ザイオンス効果とは(最強のマーケティング術の1つ)

ページトップへ戻る