2016/02/29 (更新日:2016/02/29)

メンテナンス(定期治療)の新規患者の集客について

マーケティング

メンテンナス新患とは、治療を満了し、日常生活で支障となる症状が再発されないように症状を発症しづらい身体を作るために定期的に通う新規患者のことです。

数字で例えると、症状発症から改善することをマイナスの状態から±0に近づけることとして、パフォーマンスアップ施術をプラスをよりプラスにする施術だとしたとき、、メンテンナス施術は、マイナス以下にならないための治療と定義します。

 

治療満了後の患者のニーズは、このようなことがあります。

また同じ状態に元に戻りたくない。
定期検診のように見てほしい。
他に悪いところがないか見てほしい。
いつも良い状態を保ちたい。

 

このような方がメンテンナス施術の対象となります。

1.『先生の治療を満期して、継続して体の状態を保つために来院する。』来院継続
2.『最近、来院していなかったことで調子が悪くなり定期的に見てもらいたい。』マイナスからの再来院
3.『健康に対する意識が上がり、症状発症できない状態にいる責任性の高い患者。』マイナスにしない再来院
4.『過去に他院で症状が改善され治療を満期し、メンテンナス治療を希望して対応する院を見つけられていない患者』完全新規

 

セルフケアや健康に関する最新情報

定期治療を受ける患者は、健康に対して意識が高く、人としても責任性が高いです。患者層としては、とても良い位置にいらっしゃいますので良い関係を保つことが院の安定にもなります。

メンテナンス患者が喜ぶメリットをしっかりと抑えましょう。

 

症状の早期発見により、治療期間が短い。

症状発見は、遅れれば遅れるほど治療期間は伸び来院回数も上がる可能性が高いので早期発見による短期改善をメリットにできます。

 

本人が気づかない症状を発見できる。

プロが見るから本人では、気づかない身体の症状を発見することができます。本人では、2、3ヶ月と気づくことが遅れたとしてもプロはすぐに見つけられることやビフォアー・アフターの写真撮影で身体のゆがみで今後、どのような症状になりえるかを予測することも可能でしょう。プロの視点を伝えましょう。

 

新しいセルフケアや健康維持について伝える。

健康に対する意識が高いので一般的な健康法で間違っていること、他の治療家が伝えた古い情報をアップデートするように最新情報を伝えてあげましょう。セルフケアや健康に対する情報をあげて、いつもウェルカムな状態を作ります。

 

メンテンナスに力を入れている院が少ない。

症状を発症している患者は緊急性が高いので情報を見つけてから来院までの行動スピードが早かったり、後回しにされづらいことから新患を集めるには、適切です。ただ、新規は症状を発症している方だけでなく、症状を発症しておらず、それを事前に抑えたい。というメンテンスも高いニーズがあります。

治療院が増えて駅近くに8院が密集する時代の今だから、実際にはまだ見えていないがすでに存在しているニーズを見つける必要があるのではないかと思います。

 

 

メンテンナスは、続けて治療することだけでないこと。

症状には、段階があります。初期症状で先生の院に来院するでしょう。それは、軽度のもので患者さんは言い出しづらかったり、「これはここでは改善できないだろう。」と思っている症状を隠している場合があります。それを段階を作り、改善してあげることもメンテンナス治療の一つです。症状改善の段階を作りステップアップしてあげるのです。こちらについてはまた別で解説します。

 

追伸

メンテンナス期間について

メンテンナス治療期間は、数字だけでなく絵で記すことも理解を深めます。

 

名前について

メンテンナンスとは、機械や設備に使われやすい言葉であるので名前を変えると患者のイメージを変えることができます。
例えば、会員制で『メンテンナス会員』とするよりも『骨盤矯正愛好会員』、『骨盤矯正愛用会員』、『○○院骨盤矯正定期特別会員』のように名前を変えるだけでイメージを変え、入り口を大きくすることができます。

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