2016/05/20 (更新日:2016/05/20)

決意

マーケティング

ホームページを開いてすぐの大きな画像にキャッチコピーが掲載されています。

そこに治療院が行っていることを一言で表しています。

ある院は、疑問文で終わらせたり、ある院は、決意を表したり、ある院はメリットを提示したり。
治療院のやり方と対象としている患者さんによって言葉を変えております。

その中で決意は、人の心を動かしやすいです。
そこで決意を表したキャッチコピーについて記載致します。

 

決意表明

キャッチコピーやブログの文章中で決意を書くことは効果的で内容によって、心惹かれるようになります。

 

決意:自分の意志をはっきりと決めること。また、その意志。決心。 goo辞書

 

決意を表すことは、リーダーシップを感じさせ、責任感のあるイメージを持たせます。

 

治療院ホームページには、誰が文章を書いていても大なり小なり決意が多数記載されております。
・改善します。
・過去このようなことがあり治療家として◯◯したいと決めました。
・どのような症状も向き合い諦めず治療します。

 

そして、決意には大きな決意と小さな決意があります。

 

決意例

参考

==
3ヶ月間で15回来院によって、腰痛の改善します。
私たちは、決して妥協した治療をせず、日々、技術を磨き続けています。
==

とても響きが良い言葉です。

 

明確さ

言葉の重みには、明確さが重要です。

漠然とした決意は、イメージさせることができず、患者さんの来院を促しづらいです。
それで集客できない例が『何でも改善します。』です。

『何でも』が『何にも』イメージできなくさせているため、来院を促すことができずにいます。

 

決意の大きさ

決意の大きさは、患者さんの期待を超えているかどうかです。

先生が覚悟を決めた決意は、言葉の重みとなりますが、患者さんの期待がもっと上にあれば、メリットとは感じません。

その例は、『改善します。』で表してみましょう。
初めて来院する患者さんにとっては、歯医者で虫歯を治療する感覚で施術によって今患っている症状を改善してくれるであろうと期待を持っていれば『改善します。』は『当たり前』だと捉えられ、

どこに行っても改善されなかった患者さんにとっては、救いの言葉として喜びを与えます。

 

決意は、先生の覚悟によって、患者さんの心を動かすことです。
患者さんは、心が動かなければ身体は動きません。

 

キャッチコピーに合わせた写真

キャッチコピーは、文章だけで伝えるものではなく、写真でも伝えることができます。

改善するという気持ちを『一生懸命施術している姿』の写真で一生懸命さを伝えることができます。
それは、言葉では伝えることができない先生の覚悟が写真として写ります。

 

過去の過ち

決意には、過去の過ちを教訓に決意することがあります。
治療院で多いのは、プロフィールです。

過去の怪我で治療家の施術によって、改善され治療家になったことです。

ここまでは、誰もが同じだとしても次の決断で治療家の違いを感じます。

 

プロフィール例

キャッチコピーの将来性の解説の前に過去のことについて、明確であり将来について不明確である例をあげます。

最も多いのがプロフィールです。プロフィールでは、過ちや経験について、明確に書かれる治療家が多いですがそこから学び得た、『これからどのようなことをしたいか。』についての言葉が少ないです。

 

割合では、過去の経験談は9割で現在とこれからの思いで1割という感じです。

プロフィールが過去のことを書くという概念を持たれているのかもしれませんがプロフィールは、『自己紹介』ですので過去のことに集中して書く必要はありません。

 

患者さんが期待しているのは未来です。将来に自分の症状が改善されるか。
先生が未来にどのような素晴らしい先生になられるか。

 

まとめると先生のプロフィール文章は過去のことが多いということです。過去の経験というのは、経験をされているので明確に書くことができますが、将来のことを明確に書くには、将来を明確にイメージしている人にしかできません。それをやっている治療家とやっていない治療家でプロフィールだけでなく、全体に渡るキャッチコピー、構成にまで大きな違いをもたらします。

 

過去のことばかり書かれていることが他の治療院とのプロフィールの違いがわからない原因になります。

以上がプロフィールの例でございます。過去のことを書くよりも将来の明確にされていることを書かれることが良いというのは、キャッチコピーでとても有効です。

 

決意したことが大きいかどうかは、最後、志にするとわかります。
志のレベルまで上がると人に感動を与えます。

 

志:ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。  goo辞書

 

自分のためでなく、人のためでありその範囲が広く明確であることです。
過去にとらわれず、将来来院する患者さんは未来の出来事なので将来にフォーカスを当て、キャッチコピーを作られると大きく結果を変えることができます。

関連記事

新着記事

おすすめ記事

TOP > > 決意

ページトップへ戻る