2017/03/05 (更新日:2017/03/05)

若者向けホームページが全く違う方向になっている件

マーケティング

10〜20代の若者を集めようとしたときのホームページ事情についてご説明致します。
これは、30代以降の方はとても考えさせられる内容です。

若者は、スマホ慣れし過ぎてパソコンが使えず、若者を雇用されている先生はご存知かもしれませんが、パソコンの使い方がわからない方が増えております。

オファーをするときは、まさに高校から20代の大学生というのは、スマホサイトに力を入れたほうが良いということです。
我々が想定している以上に、パソコンが使えないようです。

 

パソコンを使うことに前向きではありません。なぜならスマホで十分機能を果たせるからです。

スマホは、中学や高校生から使えて、慣れ親しんでおり、パソコンはノートパソコンでされスマホに比べると重く大きいので余計にパソコン離れを起こさせています。

彼らにとって、パソコンは「重たい。」「起動が遅い。」「使うことに前向きでない。」ことからスマホ依存し過ぎてしまっていることです。

40、50代はパソコンに慣れスマホは慣れている途中だと思います。

 

そのため、「パソコンで簡単!」よりも「スマホで簡単!」の方が若者にとって良いようです。

 

長文

ランディングページというのがありますね。縦に長い文章がずらずら書いてあるものです。
若者は、長いコピー文章は見ない傾向にあり、見るのは、絵と動画で長文が届くと人に送って、「教えてくれ!」となります。

それほど読まない傾向にあります。

 

インスタ、ツイッター

まさに上記の内容を実現しているツールがあります。それがインスタグラムとツイッターです。インスタ、ツイッターは、短文です。ツイッターは、投稿の文字数制限もあります。
インスタもツイッターも写真が掲載できます。

パッと見て写真でわかり、文章は短文を読み、ほしいかどうかを決める!
それだけ短い期間と短い情報で決定する方向に変わっています。

30代以降では理解できない人もいるかもしれませんが、大人は経歴がある長文を読む癖がついています。もちろん、年々、文章を読む能力は衰えているながらも長文を読むことができます。

若者の決定は、絵と動画と短文です。
それだけでほしい!となることです。

 

事例

飲食で例をあげましょう。まず、インスタグラムの来店決定は、店名で調べて料理の盛り付けや店内の雰囲気で美味しいは後に来るようでそれは文章から情報を得るようです。

そして、ニーズも変わりました。求められているのは、「美味しいものを食べたい。」でしたが、ネットに写真をあげたいことから「写真をネットにアップして良い。」がまたニーズになってきています。

写真をネットにアップしたい理由は、自分の動きを評価してもらいたいという欲求があるからです。
それが今までになかった新しいニーズになります。

もし、店内撮影がダメだとなったら、問題外になってしまいます。
もし常連客がいて新規を集める必要性がないなら今後良いでしょうが、そうでなければ生き残ることが難しいとまでお話がありました。

 

接骨院

施術を受けているところをアップして良い院があるとまた違うでしょう。
そもそもアップして良いという判断に至らないこともあるのでオープンに撮影がOKであることを知らせます。

インスタで写真をあげるときに美しさを計算します。どの角度が施術を受けている人が綺麗に見えるか。を作ります。

その写真をインスタやツイッターにアップしてもらえるとネットで広がります。
それが新たな口コミと新規を呼びます。

インスタのすごいところは、写真をアップした人と全く接触がない人でも検索によって、その情報を知り得ることです。

意外に手間がかからず、お金もかけず、広がるなら良い宣伝です。

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