2020/09/19 (更新日:2020/09/19)
【超わかりやすく】治療院のマーケティングオートメーションとは?
こんにちは。さこまです。
自動化が好きで手作業が減る
システムをよく作ってました。
最近、こう思います。
治療院のマーケティングは、手作業が多いですよね。
看板、チラシ、ポップ。
インターネットは、自動化がやりやすいので、
手作業を自動化にしてみてはいかがでしょうか。
治療院の中では、見込み患者様を来院に繋げる部分は、
手作業なので、ここをシステム化出来たら・・・。
理想的ですよね。
そんなマーケティング方法を解説します。
マーケティングを自動化する
その名もマーケティングオートメーションです。
マーケティングオートメーション(MA)とは?
マーケティングオートメーションは、
英語で Marketing Automation と書き
頭文字を取り、MAと略します。
オートメーションという名前の通り、
マーケティングを自動化します。
わかりやすく5つにまとめました。
- ①HP訪問から来院までを自動化する。
- ②先生の作業効率が減らす。
- ③流れを作り、来院率が上がる。
- ④見込み患者の来院率上昇が主軸の目的。
- ⑤自動化する手作業がある。
例えば、過去に教材DVDやセミナーを購入された
ことがあればこういう流れではなかったですか?
ホームページに訪問
→プレゼントがあるのでメルマガ登録
→プレゼントとメールが7,8通届く
→8通目あたりで教材営業メールが届く
→ランディングページで縦長の商品説明ページ
→購入する。
この一連の流れを自動化して、分析から
営業メールの送るタイミングまで自動でやります。
なぜマーケティングオートメーションが良いの?
メリットもあれば、デメリットもあります。
メリット
・自動化による作業効率向上する。
・見込み患者様の見落としが減る。
・自動で数値化、人件費削減になる。
デメリット
・オートメーションする手作業が増える。
・分析、改善で機能を使いこなせない。
・面倒で手作業に戻ってしまう。
なぜ、マーケティングオートメーションが
求められるかというと!
- 見込み患者様の数が圧倒的に増えたからです。
1日にHPには、数十人から数百人の
見込み患者様が訪れ、ほとんどが去ってしまいます。
メールリストを手に入れても、患者様視点で見ると、
1日に営業メールが、美容室、他整体院など数十通届きます。
そん時代だから適切な営業で来院に至っていただくために
マーケティングオートメーションが産まれました。
マーケティングオートメーションは儲かるの?
- ・営業できてなかった見込み患者様の来院(売上アップ)
- ・手作業でメール配信、ウェブ解析した時間(人件費削減)
この2つができます。
今からできるマーケティングオートメーションの準備!
マーケティングオートメーションは、すぐに導入が難しいです。
理由は、オートメーションする
手作業がそれなりに大変だからです。
なので、今から導入する準備をしましょう。
- 1.無料プレゼントでメール登録
- 2.定期的にメッセージで教育
- 3.来院を促すメッセージ
1.無料プレゼントでメール登録
ホームページサイドバーにメルマガ登録で
無料プレゼントを設置し、メアドを取得します。
取得したメアドに定期的にメッセージを送り、
教育して、来院いただきます。
例えば、肩こりが改善する動画7つ(5,000円分)をプレゼントでメルマガ登録をいただきます。
登録いただいた患者様に8通の肩こりは、施術を受けた方が良いことを話し、来院を促し、クーポンをプレゼントする。
といった方法です。
「でも治療院は、そういうウェブ会社
みたいなことをしないのでは?」
- と思うかもしれませんが、今まではそうでした。
- そして、みんながそう思っているからチャンスです。
2020年9月以降の新規制作ホームページには、
この内容を導入する予定です。
2.定期的にメッセージで教育
メルマガ配信には、ステップメールができます。
ステップメールとは、
「登録した日から何日目にこれを送る。」とできます。
例えば、こういう構成ができます。
- 1通目:肩こりとは?
- 2通目:肩こりの原因
- 3通目:肩こりに薬は?
- 4通目:肩こり解消ストレッチ
- 5通目:それでも改善しない方へ
- 6通目:日常生活にこのようなことをしてませんか?
- 7通目:どうしても肩こりが改善されない。
軽度で意識の低い方の来院を控えるなら、
ここでよく教育しておくと良いです。
3.来院を促すメッセージ
8通目で来院を促すメールと
クーポンをプレゼントします。
ここまを自動にします。
これが自動化?
一連の流れを自動化、分析、
的確なタイミングでメッセージが送られるのが
マーケティングオートメーションです。
実際は、もっと高機能ですが、
入門として、導入してみましょう。
この機に院内の手作業を
自動化をしてみてください。